保健所の公衆衛生医師に転職しませんか??地域医療に携わる保健所の医師とは

「家族と過ごす時間がない。」

「もっと興味のある内容を学びたい。」

「地域医療に携わるお仕事がしたい」

自分の職場に不満を持っている医師の方って多いですよね。

そこで私がオススメしたい転職先が保健所の“公衆衛生医師”です。

保健所で働いている公衆衛生医師の主な業務内容は、公衆衛生と健康相談、感染症予防など、地域住民と協働しながら対策を講じていくお仕事です。

でもこれだけじゃ公衆衛生医師について、まだまだ理解できませんよね。

そこで今回は公衆衛生医師とはどういうものなのか、実際に転職した方はどんな感想を抱いたのかについてご紹介していきたいと思います。

保健所で働く医師、公衆衛生医師とは

それでは早速ですが、保健所で働く医師「公衆衛生医師」は、どのようなお仕事をしているのかについてご紹介していきたいと思います。

保健所で働く公衆衛生医師ってどんな仕事?

公衆衛生医師とは感染症、母子保健、生活習慣病、がん、難病、精神保健福祉などに関する生活衛生に加え、最近では地域包括ケアシステムの推進や健康機器管理への取り組みなどを行っています。

これらを見てもわかる通り、公衆衛生医師は一般的な病院や診療所などの医療機関で働く医師とは仕事の内容が大きく異なるため、医療に従事している人にもあまり周知されていないのが現状です。

専門分野にとらわれず、広い視野が求められる

公衆衛生医師は一つの専門性だけでは解決できない課題に対して、医療や介護、福祉の側面から対策を講じていくため、幅広い知識や視野が求められます。

現在、公衆衛生医師として働いている人の経歴もさまざまで、長年のあいだ臨床医として働いていた人、もともと公衆衛生に携わっていた人、初期の研修後すぐに入職した人など、多様な方がいらっしゃいます。

公衆衛生医師の給料について

公衆衛生医師の経験年数に応じた給与のモデルケースは以下の通りです

採用時 1,000万円/年
採用後10年目 1.250万円/年
採用後15年目 1,500万円/年

上記は医大を卒業後、2年間の臨床研修を経て採用された際のモデルケースになります。

また、採用後15年目の給与額は、保健所長になった場合を想定した算出額です。

保健所で働く公衆衛生医師は、行政で働く“公務員”として採用されるのが一般的と言えます。

保健所の公衆衛生医師に転職したMさんの体験談

それでは実際に保健所の公衆衛生医師に転職したMさんの体験談についてご紹介していきたいと思います。

転職前の職場環境について

とある大学病院の医師として働いていたのですが、あまりにも仕事に拘束される時間が多く不満を抱いていました。

私が医師としてやりたかったことも十分に行えず、転職については常に考えてきました。

公衆衛生医師に興味をもったキッカケは?

もともと地域医療に強い興味を持っており、学生のころから地域包括医療にボランティアとして携わっておりました。

ボランティアでは実際に公衆衛生医師の方とお話しする機会があり、保健所での詳しい仕事内容を聞いたのが、公衆衛生医師に興味を持ったきっかけです。

大学卒業後はまわりの勧めもあり、いったんは大きな病院で研修医として働いていたのですが、どうしても地域医療に携わりたい気持ちは片隅に秘めておりました。

公衆衛生医師のやりがいは?

私が公衆衛生医師になって初めて感じたやりがいは、患者だけでなく他業種・多職種の方々と顔を合わせてお仕事をするので、患者の立場や行政の立場などあらゆる視点から医療を見つめ直すことができたところですね。

確立されたガイドラインもないですので、住民の健康を守るために自分がゼロから解決方法を考えられるのも私にとっては魅力的です。

転職後、生活への影響は?

臨床医として働いていたときと比べて自分に費やせる時間の長さにはあまり変わりありませんが、仕事に拘束されているという感覚は一切なくなりました。

また、昔から興味があった地域医療に携われて、責任は重くて楽なものではありませんがとても充実した毎日を過ごさせていただいております。

保健所で働く公衆衛生医師に求められる資質とは

前項では転職に成功したMさんの体験談についてお話させていただきました。

それでは最後になりましたが、公衆衛生医師に興味を持ちこれから転職を考えている方のために、公衆衛生医師に求められる素質についてご紹介していきましょう。

医師としての素養が大切

公衆衛生医師になるためには、医師としての素養が必要です。

素養とは、これまでの業務で身に着けた教養や技術のことであり、患者の気持ちに寄り添って問題を解決に導く医師としての感覚が基本になります。

また、災害対策やバンデミックの防止など、緊急事態に対応する能力も大切でしょう。

公衆衛生の知識と技術

地域の健康課題を解決していくためには、現状の問題を分析し解決策を導く必要があります。

また、これからの健康課題を予防していくためにも、公衆衛生の知識や技術がとても大切な資質といえるんです。

コミュニケーション能力

保健所にはさまざまの悩みを抱えた住民が訪れます。

その住民のお悩みを解決するためには、専門機関と連携したり医療と協力体制を確立したりすることが大切です。

公衆衛生医師にとって、人との関わり合いやコミュニケーションは必要不可欠な業務内容ですので、ぜひ覚えておきましょう。

まとめ

今回は一般的にあまり知られていない“公衆衛生医師”についてお話させていただきました。

公衆衛生医師は地域と連携し多くの人々を救うことができる、とてもやりがいのあるお仕事です。理解していただけたでしょうか?

「現状の職場に納得できていない」

「自分の生まれ育った地域に貢献したい」

という方は、ぜひ保健所で働く公衆衛生医師に転職してみてはいかがでしょうか?

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